瀬古学区の現状把握

瀬古学区の現状を知って、いかに災害に弱い地域であるかを理解していただき、

防災活動する一助にしてください。

瀬古学区は1級河川の庄内川と矢田川に挟まれた地域です。

庄内川は夕立山を源流に瑞浪市、土岐市、多治見市の土岐川を経て名古屋市で庄内川となって流れています。また、矢田川は三国山と猿投山を源流として瀬戸市、尾張旭市を経て矢田川として流れています。この両1級河川の合流地点に瀬古学区があり、水害に弱い地域であることがおわかり頂けます。また、名古屋市の雨量だけなく、瑞浪市、土岐市、多治見市、瀬戸市、尾張旭市の雨量を十分に注視しないと避難の遅れにもつながります。


瀬古学区地区の断面を見てみると、A-A’断面では河川の底より低く堤防に囲まれている土地になっています。また、B-B’断面を見るとB'方向で丘陵地があり急激に低くなっています。以上のことより、瀬古学区はれた土地堤防と丘陵地に囲まれ水が溜まりやすい地域です。大雨時で河川氾濫が発生すると大変危険です。